近年、多くの企業や官公庁などの組織が、昇進・昇格の審査に当たって、小論文の作成を課題としています。
当社にも、昇進・昇格論文のサポートや添削についてご相談されるお客様がおられます。
お問い合わせのメールを拝見していると「論文なんか書いたことない」と頭を抱えている様子が伝わってきます。
そこで、簡単に昇進・昇格論文の作成のコツをまとめてみることにしました。
「設問」を熟読する
まず、「設問(課題)」をよく読みましょう。
「そんなの当たり前」と思われるかもしれませんが、意外にきちんと読み込まないまま論文を作成している方が多いです。
例えば、設問に「あなたが所属する部署の課題を洗い出し、なぜそれが課題と思うのかという理由と具体的な改善方法を述べなさい」と書いてあるとします。
つまり、この設問にきちんと対応するには、
- 自分が所属する部署の課題
- 課題と思う理由
- 具体的な改善方法
の3点をすべて記述しなければなりません。
つまり、この3つが「論文に必要な構成要素」です。
ところが、一般的な職務上の課題を書いている方がおられます。または、理由が抜けていたり、あるいは改善方法のみを書いているなど、とにかく3つがそろっていない方が意外に多いです。
このようなことのないように、何度も何度も自分のなかで内容を反芻(はんすう)しながら、設問を読み込みましょう。
大変ですが、論文作成がんばりましょう(^^)/
・・・。
もし、どうしても対応ができない場合は、当社でサポートを行っています。
お見積りは無料です。少人数で運営していますので個人情報が外部に漏れることは一切ありません。
お急ぎの場合でも、できる限り対応させていただきます。お気軽にお問い合わせください(^^)。
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