論文に入れるグラフを作るときの注意点。 | 論文の書き方ブログ

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論文作業おつかれさまです。

 

論文では、図表を入れることで、読み手に文章の意図をより伝えやすくなります。

 

 

ただし、図表の作成方法がまずいと、逆効果になってしまいます。

 

そこで、図表を作るときの注意点をお伝えします。

 

1.単位を入れる

これ、とっても大事ですが、意外にできていない人が多いようです。

論文を書いている本人は当然、単位が分かっているのですが、読み手からすると、人数なのか、パーセンテージなのかわからない、なんていうこともあり得ます。

 

2.目的に合わせたグラフを選ぶ

何かが時間とともに変化していることを示したい場合は、折れ線グラフが適しています。

例) 日本の高齢化率の変化など

 

ある要素がどの程度の割合を占めているかを示したい場合は、円グラフが適しています。

例) 自動車業界における各社の市場シェア

 

目的に合ったグラフを選ぶことで、筆者が訴えたい内容をよりわかりやすく読み手に伝えることができます。

 

これらは、査読時に指摘されやすいことですので、ぜひ念頭において頂ければと思います。

 

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※ 図表については、こちらの記事もあります。

https://ameblo.jp/ronbun-support/entry-12357353618.html