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論文の書き方がわかりません! 何から書けばよいかわかりません!!
このようなご相談をよく頂きます。
「論文の書き方」のなかには、実に多くの事柄が含まれていますので、一度にすべてを解決することはできません。
そこで今回は、「目次の作成」に絞ってお話したいと思います。
かなりザックリと言えば、ほとんどの論文が、次の流れでできています。
1. 研究の背景
2. 研究の目的
3. 先行研究
4. 研究の方法
5. 結果
6. 考察
7. 結論
もちろん、見出しの付け方は様々で、例えば「研究の背景」と「研究の目的」を合わせて「序論」あるいは「はじめに」と言う場合もあります。また、「結論」を「おわりに」と言うこともあります。
研究の方法によっては、「結果」の代わりに「事例」を入れることもあるでしょう。
というように、アレンジは必要ですが、基本的には、上記の流れで出来上がっていると考えて頂いて結構です。
もし、あなたが目次の作成で困っているなら、まず、ワープロソフト(ワードなど)に、上記の項目を入力してみましょう。
(この記事の文字をコピペしてもOK)。
そして、それぞれに関する内容を入力していきましょう。
文章にするのが厳しいなら、箇条書きでも、単語だけを書いても大丈夫です。
最初からきれいな文章で書いていこうとすると、どうしてもつまづいてしまいます。
絵を描く場合も、いきなり色を塗ったりせず、まず、薄く輪郭を描いてから細かいところを描き、最後に色を塗っていきますよね。それと同じです。
論文の書き方がわからず、第一歩が踏み出せないのであれば、ぜひ、試してみてください。
では、また。
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