多いのですが、そのなかで、
ほとんどと言ってよいほど、多く見か
ける注意事項が、あります。
それは、今風に言えば、
「他人の文章をコピペしないこと」。
盗用禁止・・・
剽窃(ひょうせつ)とみなされる・・・
などなど、
表現はそれぞれ違いますが、
要するに他人の文章を不適切に
貼り付けてはいけないということ。
言うまでもなく、他人の文章を
不適切に貼り付けるのは、
ルール違反です。
発覚すれば、不合格となって
しまいます。
もちろん、引用という形で、
文献に記載されている内容を
あなたの文章に取り入れることは、
問題ありません。
とは言え、同じ文献から
数多く引用したり、
1か所から、大量に引用するのは
避けるべきです。
せいぜい、1か所あたり、
5行程度が限度と考えます。
それから、引用した場合は、
必ず、文献名、著者名、ページ番号
などを文中または文末など、
規定された方法で記載しなければ
なりません。
「自分は、コピペしたつもりは
ない」と思っていても、こうした
手続きが踏まれなければ、
コピペと判断されても反論できません。
よくあるのは、引用した文章なのか、
著者自身(あなたの論文なら、あなた)
の考えを書いているのかが、
はっきりしない論文です。
せっかく、よい考え方を提示していても
引用の手続きがきちんとされていないと
あらぬ疑いをかけられ、評価が下がるこ
とになりかねません。
もったいないですね。
あなたは、いかがですか?
何かの文献を参考にしたのに、
あたかも自分の文章のように
書いてませんか?

今一度、見直してみましょう。
それでは、また。
<PR>
論文添削サービス
http://www.ica-net.com/tensaku/