金沢市の学校給食 | 皮膚科医が放射能やアトピーについて考える

皮膚科医が放射能やアトピーについて考える

金沢市の野町広小路医院で皮膚科医をしています。
何を信じればいいのかわからないこの時代に、
医師の視点から放射能汚染や皮膚科医療の問題点について考えます。

2月9日に、学校給食の放射能対策について金沢市教育委員会に電話で問い合わせました。


「学校給食の産地は?」
 → 基本は地産地消をめざしている。県内産でまかなえない場合、他県のものを使用する。
   汚染地域のものを使用する際は、各自治体の食品測定値などを参考にすることもある。

「放射能検査をする予定は?」
 → 今のところ予定はない。

「産地公開をする予定は?」
 → 今のところ予定はないが、市民からの声があれば検討する。

「外部から専門家をよんで勉強会をしたらどうか」
 → 検討する(私が昨年11月に問い合わせた際にも同じ提案をしています)

「流通しているものは安全だと思うか?」
 → 公には安全だということになっているが・・・判断がむずかしい

「現在の食品汚染レベルは安全ではない、とする専門家の意見もあるがどう思うか?」
 → そういう意見があることも承知している


担当の方には、丁寧な対応をして頂きました。子供達に安心なものを食べさせたいという思い
は、私と同じだと感じました。

ただ公務員という立場上、市民からの声がなければ積極的に動きづらい面もあるのかもしれま
せん。もっと金沢市民の声が大きくなれば、対応してもらえる感触はありました。

金沢市のお母さんたち、一緒に声をあげましょう!!

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