妹から借りてた
「放課後カルテ」
育児の合間に読んで
全巻読み終えました!
どういう漫画かというと
小学校の保健室の先生として
小児科からやってきた牧野先生。
(左上の男性なのですが。)
イラストだと優しそうに見えるけど
性格はサイアクで超ぶっきらぼう。
(そのせいで小児科から干された)
でも腕はピカイチなので。
身体的なものから精神的なものまで
子供たちの異変を見抜き
子供たちと寄り添っていきます。
児童に寄りそうにつれ
牧野先生のぶっきらぼうさも
児童と交換日記できるほどに
変わっていったのが面白かった
この作品には
本当にたくさんの病気が
出てきます。
少し紹介すると
家ではふつうに喋れるのに
学校など1部の場面では喋れなくなる
「場面緘黙症」
当時は病名知らなかったけど
私の小学生の頃にも
一切、喋らない女の子が
クラスにいました。
(誰も声すら聞いたことない)
今思えばあの子って
場面緘黙症だったんだ。
当時、そのこと知ってたら
もっとその子に寄り添えたのかな…。
夜間どれだけ寝ても
昼間に我慢できないほどの
睡魔に襲われてしまう
「ナルコレプシー」
自覚がなく日中眠ってしまうため
親ですら見抜くのが難しく
不真面目、怠け者
と、誤解されがちな病気。
これは、目が覚めている状態を
続けるために必要な物質を
作り出せないことで
発症してしまう病気です。
最近、X(Twitter)で
猫ミームで回ってたので
それで知った人もいるかな?
(会議に出ても寝ちゃうみたいな)
こんな感じで傍から見たら
なまけてる、ふざけてる
と思われがちなことも
牧野先生はすぐに気づいて
病気として見抜いていきます。
一番の理解者であるはずの
親ですら見抜くことが難しい病気が
たくさんあるんだなぁ、と。
(特に精神的なものはね💦)
一児の親になったものとして
とっても勉強になりました。
イラストも描写も構成も
どれをとっても綺麗で丁寧で
とっても素敵な作品です。
ただ、生産が終了してしまったようで
本屋さんに行っても
新品は基本置いてないので💦
ネットで取り寄せか
電子書籍などがオススメです。
過去の記事ですが
もしよかったら
ぜひ特集ページを見つけたので
見てみてください✨️
\特集ページ/