勉強における5月の位置づけ(2024年版) | 中島基浩公務員試験合格ブログ

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公務員試験講師歴23年、「文系のジェネラリスト・試験のスペシャリスト」の講師中島基浩が、公務員試験受験生に有益な情報を提供します。「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社),「全体の奉仕者への道~知って得する!公務員試験のヒント」(GalaxyBooks)発売中。

 講師の中島基浩です。

 

 世の中は、ゴールデンウイーク。

 今年受験の方は、本試験のところもありますし、メジャーな試験種である国家一般職や地方上級の場合、本試験までいよいよあと1か月といったところ。

 来年受験の方は、学内講座などの申込みをして、勉強がいよいよスタートする頃合い。

 来年受験の方は、ぼちぼちエンジンをかけていきましょう。

 今年受験の方は、最後のラストスパートです。

 

 今年は暖かめの気候なので、例年より早くクーラーを使用するのもありでしょう。

 冷房を我慢すると熱中症にもなりかねないので、早めに冷房や暑さ対策につとめましょう。

 

 今年受験の方は、学内講座を普通に受講して内容を理解できれば、筆記試験はまず大丈夫です。

 国家一般職にしろ地方上級にしろ、筆記試験は面接試験を受けるパスポートくらいの位置づけなので、今の段階から1日30分でいいので、面接対策をしましょう。

 対策としては、自己PR、志望動機、ガクチカの文案を練る、面接の想定問答集を読み上げてスマホなどで録画し自分で見直す、などを、筆記試験のすきま時間に行うと、思ったよりも大きな成果が得られますし、面接試験対策としてはこれらを行わないパターンと比べるとずいぶん違います。

 

 公務員試験の多数の合格者が利用して、しかし知る人ぞ知るという存在は、新卒応援ハローワークです。

 大学4年生用のハローワークで、「新卒応援ハローワーク 地名(東京、京都など)」で検索すると、連絡先などがヒットします。

 模擬面接やエントリーシートの添削など、利用できます。

 ただ、当たりはずれがあって、「どうもピンと来ない」という場合ははずれのハローワークなので、当たりを求めて違うハローワークに行きましょう。

 

 今ぐらいが一番快適な気候でしょうか。

 地球温暖化の昨今、快適な気候は長持ちせずに、暑くて厳しい長い夏がやってきます。

 クーラーがちゃんと動くか、試験運転しておきましょう。

 今年受験の方は、筆記試験まではあともう少し。

 来年受験の方は、講座をしっかりと消化しましょう。

 がんばって。