講師の中島基浩です。
試験対策で、模試を受験される方も多いでしょう。
コロナ禍なので、自宅受験が中心なのではないでしょうか。
模試は、できたら会場で受験するのがベストなのですが、真剣に受験するのなら、自宅受験でも効果はほぼ会場受験と変わりません。
模試では、「ああ何となくこれでいいか」とか「適当にこれ選んどこう」というのはいけません。
模試での手抜き、妥協は癖になります。
それは本試験への悪影響になります。
これでは、何のための模試かわかりません。
自宅受験であろうが、いやしくも模試を受けるのであれば、それこそ死に物狂いで、端から見れば引いてしまうくらいに、全力で受験して下さい。
それくらい一生懸命に一心不乱に受験して、仮に結果が芳しくなかったとしましょう。
いいじゃないですか。
模試での結果は、本試験と何の関係もありません。
むしろ全力で取り組んだからこそ、自分の弱点もはっきりと表われるのです。
弱点を明確に認識することが大事です。
怖いのは、弱点が明確に表われずに、表われるべきはずの弱点が隠れてしまうことです。
模試で手を抜くと、弱点が隠れてしまいます。
また模試で手を抜いて全力を出せないようでは、本試験でも力は出せません。
確かに、模試と本試験は違いますが。
しかし、模試でできないことは、本試験でもできません。
そうそう都合良く、本試験だけ全力モードに入れるかと言うと、それは模試で全力モードに入れないようでは、本試験だけ奇跡を期待するのは、虫が良すぎます。
自宅受験でも、周りに人がいたら引いてしまうくらい、全力で問題に解答して下さい。
国家総合職まで、あと16日。
国家専門職まで、あと58日。
国家一般職まで、あと65日。
地方上級、A日程まで、あと72日。
国家総合職の会場の下見の予定を立てるとよいでしょう。
1週間前又は2週間前の土日が好都合です。
試験は日曜日なので、土日ダイヤで本試験会場まで行ってみるのが肝心です。
まあ、今は乗り換えアプリとかがあるので、下見も不要かもしれないのですが・・・。
ただ、土日でお昼ご飯をどこで用意するか、会場内に飲み物の自動販売機があるかとか、行ってみないとわからないこともあると思います。
今日も1日を積み上げていきましょう。
がんばって。