講師の中島基浩です。
受講生面談をしていて、複数の2年生の受講生に訊かれたのが、「来年、公務員講座が始まる前に、何をしておけばいいか」という質問です。
科目としては、数的処理に目を通しておくとよいでしょう。
定評のある入門書を紹介します。
これらの本を、リアルの書店で本の中身をよく確認して、自分に合っている本を1種類こなしておけば十分です。
最初から大卒程度でも大丈夫だったら、解法の玉手箱か、大革命・新兵器の令和版にチャレンジしましょう。
大卒程度はちょっとハードルが高いという方は、高卒程度からでも構いません。
天下無敵はやや易しめですが、大卒程度にも十分応用可能です。
あとは、公務員試験の面接では「学生時代力を入れたこと」(ガクチカ)が訊かれます。
大学2年生だと、まさに大学生活の真っ只中。
学業、ゼミ、アルバイト、サークル、ボランティア、趣味。
コロナ禍でなかなか難しいですが、何か自分が打ち込んだ経験を作っておくとよいでしょう。
また、公務員という仕事に具体的なイメージを持つために、実務教育出版が発行している公務員試験用の雑誌、受験ジャーナルの公務員の先輩が自分の仕事を紹介しているページを読んでおくことをお勧めします。
受験ジャーナルは、大学の図書館、資格サポートコーナーやイオンモールに入っている大きな本屋さんでバックナンバーが見られます。
受験ジャーナルは1年で6冊発行されます。
1冊で、4~5人の先輩の記事が載っています。
1年分見れば、30人くらいの先輩の仕事体験談を読むことができます。
自分の志望する職種・自治体以外の先輩の記事も、同じ公務員なので読むようにして下さい。
得られるものは大きいと思います。
今日は秋分の日。
昼と夜が同じ時間になります。
勉強できる時に、できるだけ勉強しておきましょう。
平成の時代に、令和のコロナ禍をまったく予測できなかったように、この先何が起こるかはわかりません。
とにかく、今勉強できる時に、講義を視聴しておきましょう。
がんばって。