5月に公務員講座が始まる前に、何をするか | 中島基浩公務員試験合格ブログ

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公務員試験講師歴23年、「文系のジェネラリスト・試験のスペシャリスト」の講師中島基浩が、公務員試験受験生に有益な情報を提供します。「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社),「全体の奉仕者への道~知って得する!公務員試験のヒント」(GalaxyBooks)発売中。

 講師の中島基浩です。

 

 受講生面談をしていて、複数の2年生の受講生に訊かれたのが、「来年、公務員講座が始まる前に、何をしておけばいいか」という質問です。

 科目としては、数的処理に目を通しておくとよいでしょう。

 定評のある入門書を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 これらの本を、リアルの書店で本の中身をよく確認して、自分に合っている本を1種類こなしておけば十分です。

 最初から大卒程度でも大丈夫だったら、解法の玉手箱か、大革命・新兵器の令和版にチャレンジしましょう。

 大卒程度はちょっとハードルが高いという方は、高卒程度からでも構いません。

 天下無敵はやや易しめですが、大卒程度にも十分応用可能です。

 

 あとは、公務員試験の面接では「学生時代力を入れたこと」(ガクチカ)が訊かれます。

 大学2年生だと、まさに大学生活の真っ只中。

 学業、ゼミ、アルバイト、サークル、ボランティア、趣味。

 コロナ禍でなかなか難しいですが、何か自分が打ち込んだ経験を作っておくとよいでしょう。

 

 また、公務員という仕事に具体的なイメージを持つために、実務教育出版が発行している公務員試験用の雑誌、受験ジャーナルの公務員の先輩が自分の仕事を紹介しているページを読んでおくことをお勧めします。

 受験ジャーナルは、大学の図書館、資格サポートコーナーやイオンモールに入っている大きな本屋さんでバックナンバーが見られます。

 受験ジャーナルは1年で6冊発行されます。

 1冊で、4~5人の先輩の記事が載っています。

 1年分見れば、30人くらいの先輩の仕事体験談を読むことができます。

 自分の志望する職種・自治体以外の先輩の記事も、同じ公務員なので読むようにして下さい。

 得られるものは大きいと思います。

 

 今日は秋分の日。

 昼と夜が同じ時間になります。

 勉強できる時に、できるだけ勉強しておきましょう。

 平成の時代に、令和のコロナ禍をまったく予測できなかったように、この先何が起こるかはわかりません。

 とにかく、今勉強できる時に、講義を視聴しておきましょう。

 がんばって。