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沖縄県八重瀬町にあるあなたのお悩み徹底改善治療院
3月は激しい気候変動から「めまい・肩こり・頭痛・のぼせ」など肩や首など体の上部に症状を訴える人が増えました。
啓蟄を過ぎ、3月21日に春分の日を迎え、昼と夜の長さが等しくなった事で、4月初旬までの時期は自律神経も整いやすくなります。
4月5日から清明(せいめい:清々しい春の息吹を感じる頃。空は青く澄んで、つばめが飛来し、爽やかな風が吹きます)を迎え、19日には穀雨(こくう:地上にあるたくさんの穀物に雨が振り、水分と栄養がため込まれる頃)を迎えます。
新年度の始まりです
この時期は新年度を迎え新しい学校や職場、仕事を終えた人など環境が変わる人も多いですね。「気温の変化」に加えて「環境の変化」に心身が疲れてしまい、様々な体調変化を感じる人も増えるので注意が必要です。
「肝」の疲れ、大丈夫?
「環境の変化」の体調維持に一役買っているのが「肝」です。
肝の働きの1つに、身体の「気・血・水」を上へと巡らせる働きがあります。
この時期は草木が上へ上へと伸びゆくように、血の巡りが頭に行き渡り「やる気スイッチ」が入りやすくなります。
反対に日常生活で「肝」を働かせすぎると「やる気の低下」や「身体の疲れやダルさ」を感じやすくなります。
一体何が「肝」の働きを狂わせるのかというと
① 光刺激
② 睡眠不足
③ 過度の仕事 です。
① 光刺激
光刺激とは目から入る光のことを言います。
特にパソコンやスマホの光は目から伝わり、「肝」を疲れさせてしまいます。
長時間のスマホに加えて、夜中遅くまで起きていると体内時計まで一緒になって狂ってしまえば起床時に「だるい・腹痛・食欲低下・めまい」などを訴えて学校に行けない、出勤できない人が増えます。
②睡眠不足
私たちの身体を休息・回復させる時間帯が睡眠時です。
そのため睡眠時間が減れば減るほど回復時間は減っていき、疲れが溜まり続ければコップから水が溢れるように様々な症状が現れます。
③過度の仕事
新しい環境になり、張り切って生活をしている時はアドレナリン(身体を興奮させるホルモン)が分泌されているので
身体の疲れを感じません。休息を取らずに仕事や学校で張り切りすぎると知らぬ間に「肝」が疲れてしまい、緊張の糸が切れ体調が崩れてしまうことも多々あります。
この3つの要因によって、「肝」が疲れると身体に現れる変化があります。
肝の疲れを見過ごすな!
「肝」の疲れがこの時期のやる気の低下や体調不良に繋がりますが、身体に現れる「肝」の疲れサインに注意しましょう。それが「腹痛・食欲低下」です。
腹痛は便意を感じないのにお腹が張っていたり、腹筋が引き攣っている感覚に似ています。女性の場合、人によっては生理前後の鈍痛が現れる方もいます。
男女問わず共通するのが排便後も残る腹痛です。
食欲低下というのは食事を摂らなくても作業ができる程度の状況で、食べたいという欲が減っていくことです。
この2つのサインが現れると一気に「肝」の疲れが溢れ出てくるかもしれませんので覚えておいて損はありません。肝の疲れを取る方法
肝の疲れを取る方法には
・スマホを見過ぎない(光刺激を減らす)
・睡眠をしっかり取る
・仕事のオン・オフを作る
事が大事ですが、食事から「肝」を労わる事もできます。
それは「酸味」と「甘味」の食材を摂ることです。「酸味」は胃腸の働きを促して食欲を増やしてくれます。食欲が増える事で「肝」の働を良くしてくれます。
また、「甘味」は気を張り詰めて頑張っている心身をリラックスさせる効果があります。
その他に旬の春野菜も「肝」の疲れを取ってくれます。
気をつけていてもわかりにくいのが「ストレス」です。ご自身を含め新しい環境に変わった人が周りにいれば、そっと見守りつつ、客観的に身
体の状態をチェックできると良いですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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