こんにちは。
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沖縄県八重瀬町にあるあなたのお悩み徹底改善治療院
悠々治療院の名嘉眞です。
11月に入りましたね。少しずつですが日中と朝晩の気温の差が出てきましたね。
秋分の日も過ぎ、日照時間が短くって暗くなる時間が増えてきましたね。
気温や日照時間がストレスの一因として『季節性感情障害(SAD)』といって秋から冬にかけて気分が滅入りやすい時期でもあります。
寒い、暗いと外出する気がなくなったりしますよね。
そんな季節の影響が脳にまで影響します。
人がストレスを感じた時に脳内に分泌される物質について多くの研究がなされています。
そこで今回はストレスに関連した際に分泌される物質を少しご紹介します。
1.ノルアドレナリン
ノルアドレナリンとは運動中や仕事中など活動時に分泌され、交感神経の高まりと大きく関連します。ノルアドレナリンの作用としては心拍数(心臓のバクバク)を上げたり、血圧を上げる作用があります。
2.ドーパミン
ドーパミンも交感神経の高まりと大きく関連します。ドーパミンは「快楽物質」と言われ快楽を得る前に機能し、「気持ちいい!」「すっきりした!!」と感じるときにはドーパミンが働いているとされています。逆に機能が低下すると食欲低下・意欲低下などが現れます。
3.セロトニン
セロトニンはノルアドレナリンやドーパミンの過剰な分泌を抑え、バランスを取り体のリラックス状態を作ります。
4.オキシトシン
オキシトシンは別名「幸せホルモン」と呼ばれているそうで、セロトニンの分泌と関連しているとされています。体のリラックス状態を作りますが女性の場合は、乳汁の分泌を促すホルモンでもあります。
例えばノルアドレナリンやドーパミンが不足すると意欲低下、無気力になったり、仕事で忙しくして過剰になれば睡眠障害等も現れます。
セロトニンやオキシトシンが不足すると喜怒哀楽の感情のコントロールが出来なくなる等が現れます。
「なにかと忙しい!!」という方が多いと思いますので『ホッと一息』リラックスに関連するホルモンのセロトニン・オキシトシンについて少し細かく書いてみます。
セロトニン・オキシトシンはどちらかが分泌増加すると同じように増加するという研究結果も現れています。
感情のコントロール、イライラしない、やる気低下を防ぐために分泌を促したいところですね。
ちなみにオキシトシンは唾液にて数値を検査出来るそうです(^^)
ではセロトニン・オキシトシン分泌を増やすためには?
・美しい景色を眺める
・好きな音楽を聴く
・おいしいものを食べる(楽しく食べる)
・運動する
・励ましの言葉をかけてあげる
・ハグをする
・太陽に浴びる
など楽しい事やスキンシップをはかると分泌が増加するそうです。
また動物とのスキンシップも効果があります。
犬と人間がスキンシップをするだけで人間、犬ともにオキシトシンの分泌が増加することもわかっています。
実際緩和ケア(体の痛みを和らげる)でもドッグセラピーといって犬と触れ合う機会を作っている病院が日本にも存在します。(以前NHKでも放送されていました。)
合谷穴でオキシトシン分泌増加?!
最後に研究結果としてオキシトシンの分泌を増加させる経穴(ツボ)の1つをご紹介します。
合谷という経穴は手に位置していますので押しやすい所にあります。
イライラしたり、体がだるい、気持ちが乗らないときなど、おまじない感覚で右手の(血管の構造上右手が良い)合谷を押しながら3回程深呼吸してみてはいかがでしょうか!(^^)!
気分転換になると思います!
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