映画「リオ・ブラボー」感想 | リタイアライフのつぶやき

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65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

7月25日、NHKBSプレミアムシネマで映画「リオ・ブラボー」が放送されてました。興味があったので早速みました。

監督ハワード・ホークス

俳優 ジョン・ウェイン ディーン・マーティン リッキー・ネルソン

1959年アメリカ映画 141分

内容(Wikipediaより)

「メキシコとの国境に近いテキサスの町リオ・ブラボーで保安官のチャンスは、殺人犯ジョーを逮捕した。しかし、この近郊の有力者でジョーの兄・バーデットが、ジョーの身柄を移動させないよう部下に命じて駅馬車の車輪を壊し、見張りを立てて町を封鎖した。

町の人々は静観するばかりで、チャンスは連邦保安官が来るまでの6日の間、僅かな味方と共にバーデット一味と戦うことになる。チャンスの味方となるのは、かつて早撃ちだったものの2年前に失恋して以来酒に溺れている保安官補デュード、片脚が不自由で毒舌な年寄りの牢屋番スタンピー、ダイナマイト輸送の護衛として町に着いた早撃ちの若者コロラド、駅馬車が壊れて滞在を余儀なくされた女賭博師で踊り子のフェザーズら数人だけだった。孤立した彼らの耳に聞こえるのは、バーデットが金で懐柔したバーのバンドが一日中流す『皆殺しの歌』のメロディだった。

バーデットに雇われたガンマンたちの度重なる襲撃をかわしつつ、駅馬車が直っても町を立ち去らないフェザーズと親交を深めて行くチャンス。デュードも酒を絶ち、アルコール依存症から立ち直り始めた。だが、多勢に無勢でバーデット一味に捕われるデュード。

ジョーとデュードの交換を要求するバーデット。応じると見せて町外れの倉庫へ出向くチャンス。歩いて互いに味方の側へ向かう途中で、デュードがジョーを殴り倒した。撃ち合いとなり、コロラドが運んでいたダイナマイトで攻撃されて降参するバーデット一味。主犯のバーデットは逮捕され手下は逃げ散ってリオ・ブラボーの町に平和が戻った。」以上が概略です。

この映画は、「「真昼の決闘」の保安官の姿に不満を持ったハワード・ホークスとジョン・ウェインが『真昼の決闘』へのアンチ・テーゼとして制作したといわれている。 力強い保安官と彼を助ける仲間たちを描いた、歌あり、恋ありの痛快西部劇である。」(Wikipedia)

たしかに、本来の西部劇に出てく保安官は、めっぽう強く頼りがいがあるがこの『真昼の決闘』の保安官は、一人で相手を倒すよりは、仲間を集め集団で相手を倒すというタイプで最後は、遺書まで書くというありさまでした。

『真昼の決闘』の町民は、保安官の事を心配はしていないのです。あくまで自分たちに禍が降りかからないようしているだけです。実態に近いかもしれません。

しかし、西部劇傑作に必ず入ってくる映画です。どちらが好みかと言えは、『真昼の決闘』の保安官のほうが人間味らしくて好きですが、西部劇らしい西部劇といえば、この「リオ・ブラボー」です。ジョン・ウェインのファンは、皆この映画を大好きなようです。

最後までご覧になりありがとうございます。

 

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