5月20日、久々に「富丘西公園」へ行きました。
看板です。スズラン群生地とあります。
5月下旬となっていますからまだ早かったでしょうか。
中に進みます。
富丘の地域は、スズラン群生地だったようです。
れまで市内で知られている中では最大規模の群生地(約3000㎡)で、札幌のシンボルフラワーとしても大変貴重な存在と言えます。
咲いていました。在来種です。
よく流通しているドイツスズランとの違いは、ドイツスズランは葉と花茎の丈がほぼ同じであるのに対し、日本のスズランは花茎は葉よりも短く葉に隠れるように咲きます。また、日本のスズランの方が芳香が少ないのが特徴です。
可愛らしいです。
ウッドデッキになっています。
今の時期、クルマバソウが盛りです。
可愛らしいです。
アカネ科アカネ亜科ヤエムグラ属の多年草。クルマバソウは、「車葉草」の意で、輪生する葉の形や大きさに違いがなく、放射状、車輪状に見え、そのつき方から「車葉」の名がきました。
中に進みます。
今日の収穫。
クゲヌマランです。神奈川県鵠沼で最初に発見されたことに由来します。
花は白色で閉じ気味に咲くなどギンランによく似るが、距が明瞭に突出しないことで区別できるそうです。ラン科キンラン属で 絶滅危惧種に分類されています。
続いて「稲穂ひだまり公園」へ行きました。
カタクリで有名です。
コウライテンナンショウです。
科の多年草で別名マムシグサです。名前の通りマムシに似ています。
ルイヨウボタンです。メギ科ルイヨウボタン属の多年草。
葉の形がボタンの葉に似ているのでこの名がつきました。
ヒトリシズカがまだ咲いていました。
古くは「吉野静」とよばれ、『和漢三才図会』(1712年) に「静とは源義経の寵妾にして吉野山に於て歌舞のことあり。好事者、其美を比して以って之に名づく」とその由来が記されているそうです。
こちらもクルマバソウの群落です。
同じですね。
帰る途中、ハクセキレイを見つけました。
目セキレイ科 全長約21cm. 都市部でも普通に見られる。草木が少ない地上に多く、スズメより長い尾を上下に振る。逃げないです。
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