お月さまとウサギ | リタイアライフのつぶやき

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65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

10日の夜、月がとても綺麗で満月のようだったので写真を撮りました。

色々試しましたが、うまくいったのは、シャッタースピード優先にしまして、ISO 1600、F値5.6

シャッタースピード1/4000でした。

10日の月は、インターネットで各地のこよみ(国立天文台)をクリックしますと各地における1ヶ月分の日の出入り、月の出入り、方位、月齢等を知ることができます。

(例)2020年1月10日の場合を調べました。

月の出時刻(15:40)方位(302.1)南中(23:31)月入り時刻(6:22)月齢(14.9)となります。

月の満ち欠けの周期は平均約29.5日ですから、その半分の約14.8日くらいが望 (満月)の月齢だと見当がつき、10日がやはり満月でした。

方位角は北:0度(360度)、東:90度、南:180度、西:270度ですので今回の302.1度は北西だと思います。

ところで、月は、いつ見ても同じ姿です。なぜなのか調べてみました。

月は、約27.3日かかって地球の周りを公転していますが、ちょうど同じ日数をかけて1回自転しています。そのためにいつも同じ姿だそうです。そして、しかも、いつもうさぎが餅つきをしているように見えます。

何故うさぎなのか今昔物語「月の中のウサギの話」の中に答えがでています。

「ウサギとサルとキツネがいてそこに衰弱した老人が現れても、ウサギだけ老人に善い行いをする事ができない。ウサギは、火中に飛び込み、我が身を焼いて老人に食事として差し出した。その姿をそのまま月の中に移し、命あるもののすべてに見せるために月面に刻み込んだという」月はウサギの墓標の話です。

また月は、昔から祈りや願い事の対象でした。

戦国時代、出雲の勇将山中鹿介は、悲願である「尼子家再興」を志し、新月に向かって手を合わせ「我、主家を必ずや守らん。願わくば、我に七難八苦を与え給え」と誓いました。結果的には、願いは叶えられませんでしたが山中鹿介の刻苦勉励と忠義心は、戦前の終身の教科書に取り上げられました。

「月よ、我に七難八苦を与え給え」勇将山中鹿介は、あらゆる苦難に屈しないことを月に誓いました。

このように月は、願い事の対象でした。

現代においても新月に願い事をするとムーンパワーにより願い事が叶うと言われているようです。

 

最後までご覧になりありがとうございます。

 

 

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