ウェルビーイングを目指すマツジュンです。

 

実は対立が起きた時に、影響が具体的でお互いに分かる場合は、話し合いができて簡単なんです。

 

けれども自分には具体的な影響がないのに、相手の行動がイヤだと感じる場合が多くて、それはお互いの欲求が対立しているのではなく、価値観が対立しているのです。

 

親業(ゴードンメソッド)の三部構成のわたしメッセージで、自分がイヤと思う気持ちを整理してみると、その影響が自分に具体的にあるか?ないか?で、簡単に欲求が対立しているのか?価値観が対立しているのかが分かります。

 

具体的な影響が自分にあり、相手もそれが分かっている時は話し合いができますね。

 

でも具体的な影響がない場合は価値観が対立しているので、話し合いはできません。

 

次男が大学生になり耳にピアスを開けた時に

 

1.行動   あなたが耳にピアスをすると

 

2.影響   軟弱な男の子に見えるので

 

3.気持ち  とてもイヤな気持ちになる

 

と、わたしメッセージを作ってみて、わたしには何も影響がないので、言うのを止めました。

 

価値観の対立の時は、話し合いをするのは無駄なのです。

 

相手の価値観に影響を与えるのは、理屈とか説得とか脅迫ではなく、お手本になったり、コンサルタントになったり、どうしたら相手の価値観を少しでも変えられるかを工夫しないといけません。

 

私は自分がピアスをしているので、私のジェンダーバイアスで息子のピアスが気になるのだと気がつきました。

 

女の子はいいけれど、男の子はダメは私の価値観でした。

 

見慣れると大学生の次男に片耳のピアスは似合っていて、だんだん気にならなくなりました。

 

相手の価値観を変えようと思っていたら、自分の価値観が自然に広がりました。

 

それでも就職試験の時には、少し心配したのですが、学生時代で気が済んだようで試験の時にはもうピアスはしてませんでした。

 

親子で対立するのは、実は具体的な影響のない場合が多いのです。

 

その時には話し合いではなく、親が工夫しないといけません。