グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
毒親は医学的な診断名ではなく、子どもが親のことを毒親だと思うかどうかです。
同じようにアダルトチルドレンも医学的な診断名ではなく、機能不全家族(親がアルコール依存症、虐待、過干渉)で育ち、その経験が大人になっても、「生きづらさ」として続いている人を指す言葉です。
つまり自分自身の苦しみの背景を理解するための概念です。
毒親にも色々なタイプがいますが、彼女の親は典型的な過干渉で子どもをコントロールするタイプです。
このタイプは精神的な虐待なので、殴られたり、食事をあたえられなかったなどの分かりやすい虐待よりも、子どもが虐待されていると気がつきにくいです。
子どもにいっさいお金を渡さないとか、何かあると学校や相手の親に怒鳴り込むなどは、子どもが怖くて何も親に言えなくなり、過干渉の虐待だと思うのですが、子どもがそれを虐待と認識しにくいですね。
親もしつけと信じている場合も多いですし、虐待している自覚がない場合がほとんどです。
親も子も虐待の認識がなくて、子どもが成長して大人になってから、「どうして自分はこんなに生きずらいのか」と悩んで原因が親にあったと分かる場合が多いです。
彼女は自己肯定感の低さ、感情表現が苦手、対人関係の難しさなどアダルトチルドレンが抱えやすい特徴的な悩みがあるので、なんとか自分の生きづらさが「個人の性格」ではなく、「育った環境」に由来すると気がついて欲しいです。
その気づきから、自分の問題を親のせいにするだけでなく、自分らしい生き方を学び直すことができます。