グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
親には悪気はないけれど、どうしても子どもに自分の理想を重ねてしまいます。
母親が自分に冷たくて意地悪をされた気がしていたのは、自分が母の理想の娘ではなかったからだ・・・と、友人は気づきました。
それまでは母親を許せなくて、とても辛い思いをしてきたけれど、自分が母の理想と違ったからだ・・・と気づけてからは、だんだん母親の気持ちも分かり、75歳で少しずつ許せるようになったそうです。
子どもはとても敏感なので、親がいくら口先だけで何か言っても、親が自分を認めているか、自分を受容しているかは分かります。
親が口では「あなたを理解しているし、受け入れている」と言っても、本心から子どもを受容していない場合も多く、それは偽りの受容で子どもには非受容が伝わってしまいます。
ここで難しいのが、子どもを愛しているから受容できない場合があるのです。
私は初めての子どもで、とても長男を愛していたからこそ、長男の困った行動はすべて非受容になってしまいました。
少しでも良い子にしたい、友人を増やしたい、勉強させたい・・・などは本人のためになると心から信じて頑張りました。
しつけの良い子にしたいから、ガミガミと長男の行動をちゃんとさせようと言い続けていました。
友人を増やしてあげたくて、私の仲良しの友人たちと子どもぐるみで遠足したり、遊んだり、みんなで楽しく過ごせるように工夫してました。
勉強は分かると楽しくなるので、なんとか勉強の面白さに気がついて欲しいと、本の読み聞かせもしてましたし、たくさんの体験もさせました。
私の思う楽しさと、長男の楽しさがすれ違っているので、私は不満になり、長男の行動はいつも非受容でした。
親業訓練講座で、初めて相手の行動を行動の四角形で受容と非受容で整理し、私はこんなに長男を非受容だったと気づいて愕然としました。
長男を愛していたけれど、ユニークな彼の行動や思考は理解できなくて、非受容だったのです。
子どもにとって一番辛いのは、親に受け入れてもらえないことですね。