グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

私は川崎市民劇場の会員で、4月の「猫、獅子になる」俳優座の公演の担当サークルで動いています。

 

このお芝居は80歳の親が50歳の子どもの世話をするという8050問題に迫りながら、家族と社会の在り方を問い直すヒューマンドラマです。

 

この問題は9060でもあり、7040でもあって、日本の引きこもりの年齢が高くなり、親が長生きしていてどんどん問題が大きくなっています。

 

日本が貧しかった時には、子どもが親の面倒をみなくていけなくて、親が子どもの金銭的な世話をできるのは限られたお金持ちだけでした。

 

日本が豊かになり、子どもが働かなくても親の年金で生活できるようになり、問題が大きくなってしまいました。

 

家族が引きこもりを隠そうとして、孤立してしまうことも問題ですし、親が亡くなると子どもはすぐに生活ができなくなります。

 

不登校になるきっかけは様々なのと同じで、引きこもりになるのも子どもによって様々です。

 

そして子育てには親子のコミュニケーションが必要なように、子どもが何歳になっても、親子のコミュニケーションは本当に必要なのです。

 

子どもの心の傷を親は癒してはあげられませんが、せめて家が安心で安全な場所として存在し、子どもが癒されて再出発するエネルギーを貯める手伝いはできます。

 

まだこの舞台を見ていないのですが、あらすじでは高校の演劇部での挫折から自室に引きこもり、50歳になった娘が、母親が倒れて、妹家族が一緒に住むようになって、姪との関わりから変わっていき、最後は希望の持てる内容だそうです。

 

人は人間によって傷つきますが、癒されるのも人間によってなんですね。

 

引きこもって孤立していると、いつまでも癒されないで長期化してしまいます。

 

親子だけでなく、人とのコミュニケーションで癒されることが多いです。