グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

今日はお孫さんが難病と分かり、祖母として応援している方と話す機会がありました。

 

うまく母乳から食事になれない病気で、なかなか口から食べられなくて、鼻から経管栄養で生きていて、やっと4歳になって、少し食べられるようになったそうです。

 

お菓子とか、あまり栄養がないものなら食べられるのが心配だそうですが、人間はバランス良く栄養を取らなくても、生きていかれると覚悟して、口から食べられることを大切にしているそうです。

 

私も長男の子育てはとても苦労したと思っていましたが、それは命に関わることではなく、しつけとか社会性とか、私の思う良い子にしたいとジタバタしたから大変だっただけです。

 

最近は孫で苦労している友人の話も聞くことがあり、やはり新生児のガンとか、命に関わる心配は本当に大変です。

 

学校へ行くとか、行かないとか、勉強をするとか、しないとか、親が本当に心配で死にそうになるのですが、子どもが死にそうな時には、親はそれどころではなく、ひたすら生きていてくれれば良い!とその子をあるがままで受け入れることができるようです。

 

親は生きているのが当たり前と思ってしまうと、どんどん期待してしまい、その子をあるがままで見られなくなるのですね。

 

できれば、病気であるとかないとかではなく、その子の存在を大切にできると良いな・・・と痛感しました。