グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

親の会に関わっているといつも思うのですが、安心して本音が話せる場所は貴重です。

 

特に当事者の会とか、親の会は、知識や経験を共感してもらいやすいので、否定されることを心配しないで話せます。

 

私は25年間親業訓練一般講座をしてきて、講座の一番のメリットは、安心安全な場所だと思っています。

 

もちろん親の会よりも、多種多様な人が集まり、独身の人も受講してくれます。

 

それでも、コミュニケーションを学びたい!の共通の気持ちがあるので、立場が違っていても、お互いを尊重して、相手の話をしっかり聞き、自分の話も出来る人が多いです。

 

親の会でも、それぞれの事情はまるで違う場合も、たまたま同じ悩みの場合もありますが、相手の話をしっかり聞き、自分の話をする人が多いです。

 

もちろんできるだけみなさんが話せるようにと、時間配分を気にしたり、工夫したりはありますが、聞くと話すの実際の訓練になっていて、自分だけが話すぎないようにとか、自然にみなさんが考えてくれるので、そんなに困ったことはありません。

 

本当に抱えているのものが大きすぎて、自分の問題にとらわれてしまい、他の人の話が聞けない場合もあります。

 

その場合は講座では、インストラクターが対応してみなさんが平等に話せるように気をつけます。

 

親の会は、どの事情もそれぞれが参考になることもあり、1人だけでなく、みんなで話が共有できます。

 

発達障害の親の会の場合は、なかなか共感してもらえないような話でも「わが家もそうだった・・・」「今も困ってます」などと共感してもらえる場合も多く、話しやすい気がします。

 

ただ我が家の息子は49歳になっているので、とても良い子になっているし、仕事も続けていますが、整理整頓ができないとか、こだわりが強くて優先順位がきめられないから物を捨てられないとか言うと、なかなか変わらないのですね・・・とガッカリさせてしまいます。

 

確かに人間関係は少しずつ会社でも築けているようですが、友人は1人もいなくて、1人が楽しそうだったりは変わりません。

 

そして部屋がぐちゃぐちゃも変わっていません。

 

先輩として夢を持たせてあげたいのですが、変わらない特質もあることは確かです。

 

それでも本人も家族も幸せで、工夫して生活が円滑にまわるようにしていることは、みなさんの参考にはなるようです。

 

親子の良い関係が築けて、お互いがハッピーなのが一番です。