グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
子どもが小さい時は、親がニコニコしていたら、子どもも一緒にニコニコしてくれて、親が子どもを幸せにしやすいと思います。
でも子どもが大きくなり、友人関係や勉強や悩みがどんどん増えていき、親がいくらニコニコしていても、子どもはニコニコできなくなっていきます。
種から芽が出て伸びていくまでは、植木鉢の土には大切な役目があります。
でも芽が伸びて花が咲いてからは、土はもちろん大切なのですが、私が好きな親のイメージは母港です。
子どもは自由に外洋に出て行く時期になったら、親は喜んで船の準備や食料の準備など頼まれたことは手伝う。
そして準備が整ったら、喜んで子どもを外洋に出す。
そして母港として、いつでも食料が足りなくなったり、嵐にあったり、帰りたい時に帰れるように準備して待つ。
いつでも母港に帰れると思うと、安心して外洋の航海を続けられるのです。
親はいくら心配でも一緒に航海できるわけではなく、航海の安全を祈って、万が一の時にはいつでも受け入れる準備をしておく。
子どもをコントロールし、航海の行先まで指示するのではなく、母港として待つことができると、子どもは伸び伸びと自分の人生を歩けますね。
以前に若くしてホームレスになった人たちへのインタビューを見たことがあり、その時に何人もが「家には帰れない」「親には言えない」と言っていたのが印象的でした。
帰れる母港がない人生は苛酷です。