グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
私が初めて親業(ゴードンメソッド)を習った時に、12以外の言い方は何も考えられなくて愕然としました。
つまり子どもが何かを言ってきたら、ちゃんと答えようとして、質問したり、推測したり、提案したりばかりしていました。
そしていくら言っても分からないと、つい悪口を言ったり、「本当にダメな子ね」と侮辱もしていました。
自分が悪口を言われたり、侮辱されたらとても傷つくのですが、子どもには平気で言っていたのが不思議です。
さすがに他人には言わないと思うようなことでも、ついわが子だと頭にきてののしってしまいました。
特に長男の場合は、こだわりが強く、気持ちを変えることが不得意です。
だから始めは優しく言っていても、「それは今は時間がないからできないと言っているでしょ」と言っても、「やりたい!」と騒がれると、落ち着いて「どうしてもやりたいのね」と能動的に聞くことができなくなり、「止めて出かけないと電車に遅れて、約束に間に合わなくなって困る」とわたしメッセージで言っても、「やりたい!」と騒がれると大変です。
なんとか止めさせて、時間に出かけたい私と、続けてやりたい息子との欲求の対立になってしまいます。
時間がないので、ゆっくり第3法で話し合いはできませんし、結局は12のお決まりの型の脅迫を使って、無理に止めさせて出かけることになりました。
それが何回が続くと、親も賢くなり、予防のわたしメッセージで、「今日は3時には家を出ないと、約束の時間におばあちゃんと会えないから、それまでにプラレールの組み立てが終ると嬉しい」などと、早めに言うようになりました。
予定を早めに言うことで少しずつ出かける時のトラブルは減りました。
それでも急な予定の変更には、なかなか気持ちの整理がつかない特性なので、大人になっても、予定が変わるとすぐ長男には知らせるようにしています。
食べることが好きなので、夕食の予定を変える時は「美味しいお魚があったので、今日の生姜焼きは明日にして、今日はお魚がメインです」などと、すぐ長男に知らせるように工夫してます。
子どもの特性や個性が分かってくると、無理に12のお決まりの型で言わなくても、能動的な聞き方で子どもの気持ちを受け止め、わたしメッセージで親の気持ちをそのまま伝えることでお互いの気持ちが通って楽になりました。