グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

東京新聞の3月24日「あの人に迫る」の西村佑美さんのことをぜひご紹介したいです。

 

私は初めて聞きましたが、母親同士の友人のように寄り添いたいと「ママ友ドクター」を掲げて活動する発達専門小児科医です。

 

自閉症の姉のいる家庭で育ち、自身の子どもに発達特性がある当事者家族でもあるそうです。

 

お姉さんに強い行動障害がみられた時期に、医師に相談しても薬を増やされてしまい、お母さんが「分かってくれない」と嘆いていて。それなら「悩んでいる家族にきちんと寄り添える医師に私がなりたい」と思ったそうです。

 

お母さんやお姉さんへの愛を強く感じるのが、お母さんが「お姉ちゃんは、妹や弟の病気を背負って生まれてきてくれたんだよ」とよく言っていて、お姉さんにネガティブなイメージないというエピソードです。

 

親は子どものお手本なんですね。

 

お母さんがマイナスのイメージをきょうだいに与えなかったから、きょうだいは仲が良く、楽しい子ども時代でしたと言えるのだと思いました。

 

お姉さんのイメージは「きらきらした笑顔で走り回り、好きなおもちゃで遊び、常に自然体。幼いころは憧れの姉でした」だそうです。

 

自閉症のお姉さんの存在がマイナスではなく、「サポートする家族がうんと苦労しているんだけれど、うんと愛情を持って頑張っている」そんな事実をお姉さんがいたからこそ知ることができ、その経験が医師になってからの活動の熱いエネルギーになっていると言える西村さんがきらきらしています。

 

ご自身が発達診療の第一人者の小児科医平岩幹男先生と出会われてからのエピソードも感動的なので、明日紹介します。