グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

私は家がクリスチャンホームではありませんでしたし、学校もミッションスクールではなかったので、聖書を読む機会がないまま大きくなりました。

 

旧約聖書と新約聖書と聞いても、一つの聖書の旧い訳の旧訳聖書と新しい訳の新訳聖書があると思っていたぐらい無知でした。

 

それが神さまと人間の旧い契約が書かれている創世記からモーゼの出エジプトなどユダヤ教の人が信じているのが旧約聖書で、イエス・キリストが出てきて、神さまと新しい契約になってからが書かれているのが新約聖書だと知ったのは大人になってからです。

 

息子達が近所のサレジオ幼稚園へ通い、園長の神父さまの「聖書を学ぶ会」に出る機会があっても、奇跡が信じられなくて聖書の言葉が何も心に響きませんでした。

 

私は理論が大好きで、理屈っぽいので、どうしても目に見えない神さまを信じるのはハードルが高かったです。

 

そんな私が、どうしても思い通りにならない長男に手を焼いて、怒っても、叩いても良い子にならないので、この子を愛せないのではないかと悩みました。

 

小学生になった長男との関係に苦しんでいる時に、たまたま長男がいじめに会い、悩んでいる時に「親子関係を見直してみたらどうかしら」と友人から親業訓練講座を紹介されて、藁をもつかむ思いで受講しました。

 

長男のしつけに悩んで頑張っていた教育ママでしたから、しつけ教室なら困ったな・・・と思いながら、何も知らずに親業を学びました。

 

学んでみたら、どうやって親の言うことを聞く良い子を育てるか?ではなく、どうやって子どもとの間に信頼関係を築くか?のコミュニケーションの講座でした。

 

それまでは他の子と違うことばかりして、親の言うことも、先生の言うことも聞いていないし、友人はいなくて、落ち着きが無くて、忘れ物もミスも多く、問題児としか思えなかった長男を、客観的に見ることができるようになりました。

 

そして子どもを信頼することや、受容することの大切さが良く分かったのですが、なかなか頭で理解しても、心から長男を認めることが難しかったです。

 

そんな中でいのちの電話のボランティアをして、聞く訓練を受けた時に出会った牧師さんのおかげで、神さまも長男も信じることができるようになり、それが私の奇跡だったと思っています。

 

神さまも子どもの将来も目に見えないので、目に見えないものを信じる努力は同じでした。