グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

昨日書いた友人は、鬱で精神障害者保健福祉手帳を取って、障害者枠で働いています。

 

そして鬱の薬を飲みながら働いていて、職場でストレスから気を失って倒れてしまい、病院に入院しました。

 

病院での検査の結果、発達障害が判明して、鬱は二次障害ではないかと言われたそうです。

 

だから彼が飲んでる薬は全部が発達障害の薬ではないかもしれません。

 

本人に聞きながら確認したのですが、薬の種類が多すぎて、本人にもどの薬が自分のどの症状のためなのかは何も分かっていませんでした。

 

私は副作用がとても心配だったので、薬を飲むことで体調が悪くなったりしたことはないのか?と聞いたのですが、本人にはその自覚はないようでした。

 

きっと具合が悪くなったら、お医者さんに言って薬を替えてもらうはずなので、薬による体調の不安はないようでした。

 

なぜ私がこんなに薬の副作用にこだわるかと言うと、亡くなった母の友人がとても敏感で病弱な人で、一緒に旅行をしても毎日たくさんの薬を飲んでいました。

 

肌も敏感でお化粧ができなくて、ベビーパウダーを使っているとか、本当に大変そうでした。

 

でも真面目に色々な薬をたくさん飲んでいたのに、ある時とても体調が悪くなり、どうしてもその原因が分からなくて、とうとう薬を全部止めてみたのです。

 

すると不思議なことに体調が良くなり、おばさんが元気になったのを知っているので、薬は怖いと思っています。

 

もう30年以上前の話なので、当時の病院は症状が出ると薬を出し、その副作用でまた症状が出ると、そのための薬を出しとしていて、気がついたら10種類以上飲むことになったようでした。

 

今はお薬手帳もありますし、多剤服用の危険性も知られてきたので、多剤が処方されることは無くなったのかと思っていましたが、まだ鬱と発達障害で10種類以上の薬を処方されていることを知り、とてもショックでした。

 

最新の研究では、高齢者は6種類以上の薬を服用すると副作用の危険が高まると分かったようです。

 

若い人なら多剤服用しても副作用は大丈夫なのか?薬の研究が進んで欲しいです。

 

最近では