グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

今日は友人と「まいばすけっと」で買い物をして、とてもショックなことがありました。

 

セルフレジで並んでいる他の列に小学校3年ぐらいの体格の良い男の子とお母さんがいました。

 

友人が突然その男の子に「何か私に用ですか?」と言ったのです。

 

男の子は大きな声で「お前が悪い!」と怒鳴り、お母さんはあわてて「そんなことを言ってはいけません」と言うのですが、男の子はお母さんの腕を振り払って、怖い顔で友人に「お前が悪い」と言い続けます。

 

友人は「日傘が当たったなら、ごめんなさい」と言ったのですが、男の子はパニックになり怒鳴り続けました。

 

男の子を止めようとして困り果てたお母さんが気の毒で、私たちがいると興奮するのかもしれないと思って、ちょうどレジも終わっていたのですぐ店を出ました。

 

店の外でショックを受けてる友人に「急に怒鳴られてビックリしたね」と言ったら、「その子に日傘が当たったかもしれないと思い、ずーっとにらんでいるので、気になって聞いてみた」のだそうです。

 

この場合は「日傘が当たってごめんね」とすぐ言えば良かったのか、でもすれ違いに当たったかどうか分からないぐらいだったそうなので、どう対応すれば良かったのかと2人で反省しました。

 

お母さんが本当におろおろしてしまい、いくら「そんな事を言ってはいけません」と言っても、男の子は怒鳴り続けるので、私たちは店を出てしまったのですが、ちゃんと向き合って「痛かったのかな。驚いたのかな。本当にごめんね」と言えば、男の子は落ち着いたのでしょうか。

 

でも小学生の男の子に友人が「お前」と言われて、「お前が悪い」と怒鳴られたら、こちらもビックリして、能動的な聞き方はできませんでした。

 

もしかしたら、とてもこだわりの強い子どもだったのかもしれないので、私たちの問題にしないで、ちゃんと向き合えば良かったと反省しています。