グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

みなさんはどんな時に幸せを感じますか?

 

幸せは自分で感じるものなので、他の人が自分を幸せにしてはくれません。

 

他からはとても幸せに見える人が、とても自分を不幸と思っていることもあるのです。

 

友人の中に、子ども2人はしっかりしていて大学生活を楽しんでいて、ご主人は理解があり、自立していて彼女に好きなことをさせてくれる人がいました。

 

わが家は長男がまだまだ心配で、自立できていなくて就活も大変でした。

 

わが家の夫も優しいけれど、自分のことが一番で、自分に迷惑がかからなければ好きなことをして良いよと言うタイプ。

 

だから彼女の状態はとてもうらやましかったのですが、彼女は自分はとても不幸と思っていました。

 

子どものために全力で頑張ってきたのに、大学生になったら「もう私達は大丈夫だから、お母さんは自分の好きなことをして」と子どもに言われた。

 

夫からは「自分は大丈夫だから、君は好きなことをしなさい」と言われた。

 

彼女は「私は誰からも必要とされていなくて、本当に寂しくて辛いのに、誰にもこの苦しさを分かってもらえない。私は本当に不幸だと思っている」と言うのです。

 

彼女は自分のためでなく、他の人のために生きることに幸せを感じるタイプなのですね。

 

だから子育てが終わったら、空の巣症候群になってしまった。

 

子育ては子どもの自立が目標です。

 

子離れの寂しさを喜びとできるようにするのが子育てのコツですね。