この前から自己肯定感について考えていたのですが、蓑田雅之さんの「おはなしワクチン」の会でたくさんのヒントをもらいました。
この本を読むことで、ワクチンのように不登校の呪縛から解放されるように分かりやすく書かれています。
私と一緒に川崎の親子を考える会で活動している金子あかねさんの「びーんずネット」さんのHPから蓑田さんの本は3冊買えます。
・もう不登校で悩まない!おはなしワクチン
・「とりあえずビール。」で不登校を解決する
・小説「繭の城」
それぞれの本については、また書きたいと思っていますが、今日は自己肯定感についてのシンプルな蓑田さんの言葉を伝えたいです。
私が親業(ゴードンメソッド)で伝えて来たことと重なります。
1.相手を肯定し、否定しない
2.期待しない、心配しない(今を否定するから心配になる。期待と心配は子どもが自分ですること)
3.あなたは今のままでいい
4.無条件に子どもを受け入れる
5.親と子の対等な関係を築く(期待と心配からは命令と禁止になる。対等な関係からは、対話と協力になる)
6.子どもは独立した存在で、子どもの人生は子どものもの
7.親は子どもの幸せを決められない
親はどうしても子どもを支配したくなり、親ハラスメントになりやすいですが、親が子どもと対等な関係を築くと覚悟ができると、子どもの自己肯定感は高くなります。
子どもは尊敬すべき他者であり、その尊厳は踏みにじってはいけないのです。