グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

レジリエンスを強化するためには、もう一つとても大事なものがあります。

 

それはどうやって本人の自己肯定感を上げるかです。

 

心が折れないためには、どれだけ自分で自分を肯定できるかが重要になります。

 

失敗をチャンスと思うためにも、自己肯定感があるかどうかが問題になります。

 

自分に自信がなくて、自分はダメだと思っていたら、一度の失敗で立ち上がれないぐらいのダメージを負ってしまい、なかなかそこから回復することは難しくなります。

 

でも自分を客観的に見られていて、ダメなところもあるけれど、良いところもあると、あるがままの自分を肯定できていたら、困難にあった時に立ち止まることができます。

 

今回はダメだったけれど、次は大丈夫かもしれないと、冷静に考えることができるのです。

 

一度の失敗で立ち上がれなくてなる人と、何度も失敗を繰り返しながら、トライし続ける人の違いは自己肯定感だと思うのです。

 

自己肯定感が低いと、やはり自分はダメだった・・・とすぐにマイナスに考えやすくなります。

 

自己肯定感が高いと、今回はたまたまダメだったけれど、次は大丈夫かもしれないとプラスに考えることができるのです。

 

もちろんもともとが、コップに半分あるジュースを「もう半分なくなった・・・」とマイナスで見やすいタイプと、「まだ半分もある」と思えるプラスに見えるタイプの違いはあります。

 

それでも経験から失敗を責められて、自分に自信がなくなった自己肯定感が低い場合と、生きているだけで立派だと周囲から肯定されて、自分のあるがままを受け入れられている自己肯定感の高い場合はもっと違いがあります。

 

困難や試練に子どもが遭わないようにするのではなく、困難や試練に遭った時に、それを乗り越えられる力レジリエンスを強化し、本人の自己肯定感を高くすることが親や先生や周囲の大人ができることです。