グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
どうして私は子どもの就労にこだわるかと言うと、長男を見ていて給料の高い低いではなく、無職か仕事があるかが本人の自己肯定感に大きな影響があると思うからです。
どんな仕事でも良いのです。
毎日ではなく、週に何日かでもかまいません。
決まった仕事があることが、自分は無職ではないと思えるようです。
もちろん障害者枠でも、そうでなくても関係ありません。
仕事があるという事が、そこで自分が必要とされていると実感できるのです。
だからお父さんが会社の都合で失業したりして、なかなか次の仕事が見つからないと、求職中の無職の状態でどんどん自信が無くなり、自己肯定感も下がり、家庭で自暴自棄になるのがドラマや映画でよく見られます。
子どもは虹色なので、その子にどんな仕事が向いているかは、みんな違うのでなかなか分かりません。
だからダメもとで、やってみることが大切だと思うのです。
そしてそれがダメでもガッカリしない。
きっと向いている仕事が見つかるはず!と信じてトライし続けることが大事です。
トライ&エラーで、ダメでも次をトライしてみるのはエネルギーがいります。
だから辛い就職活動だけに一生懸命になるのではなく、好きな趣味や楽しいこともやりながらでないと続きません。
そして失敗が続いたら、何か資格を取るとか、方法を考えてみたり、相談することも重要です。
心が折れないように、回復力(レジリエンス)を強くできると良いですね。