グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

子どもと煮詰まってしまい、心が折れそうな時はどうしてますか?

 

私は小さな息子たちを夫に預けて、映画を見に行ったことを覚えています。

 

年子の息子たちだったので、2人と離れることが私の息抜きになりました。

 

いつも夫に預けられるわけではなかったので、まだ3歳と2歳ぐらいの2人の息子に、犬のリードのような子ども用の紐を見つけて、それを着けて出かけたこともあります。

 

結婚前にそんなに展覧会へ行っていたわけでは無かったのに、息子たちだけと向き合っていると、心が乾く気がして、紐を着けて息子たちを連れて展覧会も行きました。

 

母も東京から福岡まで手伝いに来てくれましたが、1人で孫を2人見るのは自信がないと言われて、一緒に出かけることはできましたが、預けて出かけることはできませんでした。

 

今の祖父母世代は、自分たちは親に子どもをあまり預けていないのですが、子育てで煮詰まってしまうことは良く分かるので、とても子育てに理解がある気がします。

 

とてもビックリしたのは、もう15年前ぐらいですが、友人のお嫁さんが、夫が出張でいなくて、自分はクラス会があり、友人宅に小さな息子二人を預けて、クラス会へ行った時のことです。

 

友人は夕食を食べさせ、お風呂へ入れて、孫たちを寝かしつけて、お嫁さんの帰宅を待ったそうですが、なんとお嫁さんが帰宅したのは朝帰りの5時!

 

娘でもなかなか母親に息子たち2人を預けて朝帰りはしにくいので、朝帰りしたのはあっぱれなお嫁さんです。

 

友人もあっぱれな姑で、すぐにお嫁さんを寝かせてあげて、孫たちには「ママは病気だから、少し寝かせてあげようね」と言って、自分が孫たちの相手をして、お嫁さんをしっかり寝かせてあげて、お昼を三人に食べさせて送り出したそうです。

 

周囲の理解があれば、心が折れそうになってもストレス発散ができますね。

 

そこまで恵まれていなくても、子育てで心が折れそうになった時は、自分の時間を大事にすることが大切だと思っています。

 

親や夫に頼れない時は、行政の子育て支援や保育付きの勉強会などを活用して、一人になれる時間を見つける工夫が心を折らない工夫です。