グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

絵本作家すずき・のりたけさんの「大ピンチ図鑑」を知ってますか?

 

私は自分が絵本を作ったので、すずきさんの絵本が累計で161万部に達したことを知り、ぜひお伝えしたいと思いました。

 

今朝の東京新聞の「あの人に迫る」がすずきさんで、大ピンチ図鑑で見方を変えて俯瞰することで、ピンチを楽しむ仕掛けになっていると書いてありました。

 

私はこのブログのタイトルを子どものミカタとしたぐらい、見方は変えることができて、どんなピンチもチャンスになると思っています。

 

子どもの見方を変えたら、その子の味方になれるのです。

 

子ども達に「面白いかどうかは、自分の価値観次第。石ころ一つだって、輝いて見えることがある。面白がると、世界が広がる。その方が幸せです。絶対」というすずきさんのことばを伝えたいですね。

 

これは親にも私が伝えたいことで、その子を面白いと思うか、ダメと思うかは、親の価値観次第です。

 

その子を面白がると親の世界は広がり、その方が親は幸せになります。

 

その子をダメと思ったら、親子で不幸になりますね。

 

すずきさんの「必要なのは『物事には正解なんてない』という自覚です。私たちはどうしても「答え」というものがあって、それを早く見つけないといけないという教育を受けてきていますから。でもそこに行き着かないとだめだというのは、まったくもって違う。その人なりの正解があって、人と違うことや、道が生まれることに価値があるはずです」の言葉が素敵です。

 

まさしく子育てには正解なんてありません。

 

親がそれを自覚して、どの子にもその子なりの正解があり、人と違うことや生きていることに価値があると思えると、子育ては楽になりますね。