グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

とても嬉しいことがありました。

 

私は先月の24日に人工股関節の置換手術をしたので、まだ杖でした動けません。

 

家の中は自由に動いていますし、運転もできるようになったのですが、電車での移動は人がぶつかってきたり、混んだ車内で押されたりが不安で乗れません。

 

たまたま大ファンの熊川哲也さんが久しぶりに舞台で踊ると知り、何か月も前から昨晩の渋谷のオーチャードホールの「カルミナ・ブラーナ」のチケットを用意してました。

 

それが手術が決まってから、行かれるかどうかが微妙な時期になり、ギリギリまで悩みました。

 

たまたま休みだった長男が車でオーチャードホールの入り口まで送ってくれて、駐車場代が高いからと車内でゲームをして私を待ってくれることになりました。

 

劇場内は杖でゆっくり歩けば何も不安はなく、無事に見終わって、長男の運転で家に帰りました。

 

私が車を降りた時に「楽しんできてね」と長男に言われて、あれほど子育てで苦労して「わが子と心か通うとき」の本まで書いたのに、なんだか立場が逆転したようで嬉しかったです。

 

心が通うことが一番大事だと25年前に確信したことは間違っていませんでした。

 

その子を良い子にするとか、社会に適応できるように変えてあげるとかよりも、その子のあるがままを受け入れて、その子と信頼関係を築き、良い関係を持続させることが一番大事なのです。

 

長男は今でもユニークで、友人もいませんし、整理整頓はダメだし、こだわりもありますが、とても心の優しい子に育ってくれました。

 

人の気持ちを分かるのは苦手でも、ちゃんと私が説明して頼むと、今回の運転にしても、どんな頼みでも聞いてくれます。

 

一緒にいてそのユニークさが楽しいですし、自分を本気で認めてくれているのは本人にも分かるので、私にはとても素直で心か通う嬉しい息子です。

 

今回自分の体が手術で不自由になってみて、長男がどれだけ稼ぐとか、世渡りが上手かよりも、心の優しい子に育ってくれたことが一番嬉しいと思っています。