グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

私の親業訓練インストラクターの仲間で、一緒に「川崎の親子を考える会」で活動している金子あかねさんは、不登校の親のための活動をびーんずネットとして、ご主人と二人でやっています。

 

不登校の当事者や親か関係者のインタビュー集「雲の向こうはいつも青空」を定期的に発行し、最近は不登校関係の本も発行しています。

 

どの本もとてもお勧めなので、ぜひびーんずネットさんのHPを見てください。

 

 

先週は富士市で「ふじ不登校サミット2024」があり、金子さんも発行している本の著者の蓑田雅之さんと参加されました。

 

その報告の中で、私がとても心に響いたのが、蓑田さんの「最大の問題は学校に行けないことではなく、子どもの自己肯定感が下がること」という指摘です。

 

「自己肯定感とは自分が自分でいていいという人生の土台となるもので、土台があって初めて意欲が湧き、夢に向かって努力することができる。」

 

「今のままのあなたでいいと肯定してあげてください」

 

と周囲が温かく見守ることの大切さも述べていますが、これは不登校の子どもだけでなく、発達障害の子どもでも、どんな子どもでも一番大切なことですね。

 

そして金子さんは「子どもたちを支える親がまず、元気で幸せに生きること」と呼び掛けています。

 

私たちは「川崎の親子を考える会」で20年以上「子どもたちを支える親がまず、元気で幸せに生きること」を伝え続けています。