グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

私のブログは書くばかりで、なかなかコメントをいただかないので、たまに感想をいただくと嬉しいですね。

 

どんな方が読んでくれているのかが分からないので、個人的に伝えたいことを、少しでも私の経験がヒントになったり、お役に立てば嬉しいと願いながら書いています。

 

最近は若い方がリアルタイムの子育てをたくさんブログで書いてくれるようになり、情報を集めるサイトも多く、子育てがやりやすくなってきていると思います。

 

情報はとても大事です。

 

ただあまりにも情報が多すぎると、情報に振り回されてしまうので注意しないといけません。

 

私はできるだけ親が楽になり、幸せになり、幸せな親に育てられた子どもたちが幸せになってくれるように祈っています。

 

子どもを直接支援する形も色々ありますが、私の使命は親の子育て支援だと思ってます。

 

私が長男の子育てに悩み、試行錯誤しながら良かれと思って叩いたり、怒鳴ったり、夫からは「鬼のママが来たよ、天使のパパだよ」などと言われながら、どうして良いか分かりませんでした。

 

長男が小学校3年生でコミュニケーションを学ぶ「親業」ゴードン・メソッドに出会って、長男を良い子にするのではなく、長男と良い関係を築き、親の愛や気持ちが通うようにしたい!と思えてから、我が家は劇的に良く変わりました。

 

それでも当時は発達障害の概念も知らなくて、子どもを受容することの大変さに苦しみました。

 

苦しみながらも、子どもを理解し、共感し、受容する努力を続けることで、長男を追い詰めて二次障害にすることもなく、良い関係を築くことができました。

 

その経験を、まだ発達障害を知らない人が多かった2000年に本にしたのが、私の最初の著作「わが子と心が通うとき」です。

 

それから20年が過ぎて、本の続きとして、成人してからの長男が就職で苦労し、大学病院の精神科へも自分から受診し、診断名を求めたことや、それからのことをこのブログでは書いてきました。

 

おかげさまで今でも長男とは良い関係が築けていて、そのおかげで私も幸せですし、長男も安定して幸せに暮らしているので、お互いの信頼関係や良い関係が本当に大切だと痛感しています。

 

私のブログが良い関係を築くヒントになると嬉しいです。