グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

最近は就職しても続ける人が少なく、転職が当たり前になっているようですが、それは次の仕事を見つける自信があるからだと思います。

 

いなば食品の新入社員の9割が入ってすぐ辞めたことがニュースになりましたが、時代が変わっていますね。

 

発達障害の場合は、知的障害があるかどうか、診断名があるかどうかで就職は変わってきます。

 

わが家のように、職業技術校に紹介されて、なんとか電気工事士2級の資格で就職が決まって喜んでも、会社から辞めてくださいとクビになる場合は、就職できても安心できません。

 

仕事内容が接客や営業でなくても、仕事が個人ではなくチームで動く場合は、コミュニケーションがとても大事になります。

 

やっと就職した会社は、電車の終電後にホームドアの点検などをチームで時間内に終わらせる仕事でした。

 

その社長さんから一年後に手紙が来てしまい、長男の特性はその会社に向いていないことがハッキリしました。

 

遅刻も欠勤もしないで真面目に働いているので、一方的な解雇はできなかったようです。

 

・人の輪に入ろうとしない

 

・人の言う事を聞いてない

 

・自分の考えにこだわりすぎる

 

・仕事への熱意が感じられない

 

・整理整頓がちゃんとできてない

 

などまさしく長男の特性が書かれていて、これらが二か月で改善されない場合は会社を辞めて欲しいとの通達書でした。

 

長男と相談しながら

 

・人は大好きだけれど、コミュニケーションが不得手でどうしても輪に入りにくいけれど、努力はしている

 

・できるだけ人の話に耳を傾けるように、こだわらないように努力している

 

・仕事は大好きだけれども、自己表現力がなく、それをうまく表明できないが、今の仕事には満足していて大好きです

 

・整理整頓は苦手だけれど、少しでも仕事の効率が良くなるように、整理整頓に努力している

 

などと社長さんへの手紙をパソコンで書いて、サインして持参しました。

 

社長さんが、「書いた物はしっかりしているね」と言ってくれて、もう少し様子を見てくれることになりました。

 

けれども特性がすぐに変わるわけではないので、二か月が半年になっただけで、改善されないので辞めて欲しいと言われて、会社を辞めました。

 

その時の経験で、チームで動く、締め切りがあり、効率が重要な仕事は向いていないと分かりました。

 

障害者枠でないと、コミュニケーションや効率などを求められることが多く、グレーゾーンの子どもたちには厳しいです。