グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

子どものやる気は目標になる人に出会えることだと書きましたが、たまたま私が推しているピアニストの角野隼斗さんのインタビューを聞く機会がありました。

 

自分が道に迷った時にどうするか?という緒方さんのラジオ番組に出演した時のもので、道に迷えば新しい道を作るという結論でしたが、途中に自分のこれまでを語ってくれていました。

 

その時に角野さんが「自分が小学生の時は、環境に流されるタイプだったので、親はとても心配して色々言っていたのですが、中学で進学校に入学したら、一切言わなくなりました」と言っていたのが印象的でした。

 

受験勉強の反動?でゲームにのめり込んで、ゲームばかりしていても、親からは何も言われなかったそうです。

 

だからもし子どもがゲームばかりしていて、親としてはとても心配かもしれないけれど、何も言わないであげて欲しいそうです。

 

それこそ大学受験の10日前にゲームの世界大会があり、受験はまたあるけれど、これはもうない!と言ってそれに出場したそうです。

 

途中でバンドもしたりしたそうですが、オトゲーにはまってYouTubeも始めて、それがそのままピアノの配信になっていき、今ではフォロワーが130万人を超えてます。

 

親が何も言わないで、好きなこと、やりたいことをやらせてくれたことが、自分の今に繋がっているそうで、好奇心を大事にしてピアノもクラッシックからジャズも色々な分野に活躍する原動力になっているようでした。

 

つまり、目標とする人に出会えることも大事ですが、自分で試行錯誤して好きなことを色々とやり続けることも本当に大事なのだと思いました。

 

もちろん好きなようにさせて、みんなが角野さんのように東大の大学院まで行けるわけではありませんし、ピティナピアノコンクールで金賞と特別賞を取れるわけではありません。

 

本人の才能と努力だと思うのですが、ショパンコンクールのファイナリストになるなどのやる気や挑戦し続ける姿勢は、親が何も言わないでつぶさなかったことも大きいと思います。

 

せっかく開成中学に入った息子がゲームばかりしていたら、普通の親なら何か言いたくなりますよね。

 

小学生の時は頑張っていたピアノもやらないで、中学ではゲームだけになったそうですし、私だったらきっとうるさく勉強しなさい!と言ってしまう気がします。

 

でも言えば言うほど子どものやる気は無くなるのですね。

 

勉強以外でその子が好きなことを思いっきりやらせてあげるのは、親の試練です。