グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

子どもはみんなが個性的で、同じ子どもは1人もいません。

 

大人もみんな違っていて同じ大人は1人もいません。

 

だから同じ良い子にしたい!と願って子育てしたり、同じ良い親になりたい!と願って同じような親になる努力はとても大変すぎます。

 

もちろん努力目標としてそのモデルを目指して努力するのは大切なことです。

 

でも目指しても全員が大谷翔平になれるわけではありませんが、自分で目標を決めて努力することは素敵なことです。

 

それが親に言われて努力をしてなれなかったりするとまるで違ってきますよね。

 

親や周囲はその子に影響やヒントを与えることができるけれど、その子の人生はその子のものなので、最終的にはその子が決めるのです。

 

放任主義とネグレクトは違います。

 

あなたの人生だから勝手にしなさい!と突き放すのはネグレクトです。

 

そうではなく、本人がしないことを応援し、親は過干渉にならないように、子どもが好きなことをさせるのは放任主義だと思うのです。

 

そこで大事なのは、どんなに放任されているように見えても、子どもが愛されている、信頼されていると感じているかどうかです。

 

とても大事にされているように見えても、子どもがコントロールされていて息苦しく感じていることもあります。

 

子どもはみんな違うし、大人もみんな違うので、こんな子どもにしよう!とか、こんな大人になろう!ではなく、子どもと大人の良い関係を築いて、お互いの愛が通う親子関係を築いて欲しいです。