グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
中学受験が終ったようです。
私の年代は孫が中学受験をする人が増えていて、話を色々と聞くようになりました。
わが家は長男は独身で、10年前に結婚した次男は子どもがいないまま2年前に離婚したので、私には孫がいません。
だから友人たちの孫の受験がとても新鮮で興味津々でした。
当事者は大変すぎて、自分たちのことだけで一生懸命ですが、終わってから話してくれた友人がいます。
不登校が30万人と増えたことで、学校が少しずつ変わってきているようです。
私が20年前に川崎市立中学の心の教室の相談員をしていたころは、まだまだ先生たちは熱心に登校刺激を与えていました。
私も先生と一緒に生徒の家へ行ったこともあります。
一学期に一度は、不登校の親の会を私はしていたのですが、そこに出てくれた保護者からは「先生が家へ来ると、子どもがティッシュを口に入れてパニックになる」とか、「トイレへ入って出てこない」などの切実な声を聞きました。
私の絵本の絵を描いてくれた大村竜夫さんは長男と同じ歳で47歳ですが、彼は小学校で不登校(当時は登校拒否)になり、40年前は不登校の初期だったので、無理やり家から引きずり出されたり、学校へ行けと強く言われて大変だったそうです。
20年前はそこまでひどくはありませんが、それでもなんとか学校へ来られるようにと優しく先生方も親も苦労した時代です。
今は子どもをコントロールではなく、尊重することが大事だと認識されてきたので、不登校も子どもの意思ならば、無理に登校刺激を与えないと先生も保護者も考えるようになってきています。
5年生の終わりから不登校になり、6年生は一年間学校へ行かれなかったけれども、塾だけは行かれて、自分の気に入った自由な中学を受験して入れた子どももいます。
友人の話では、少子化もあり、どの私立も生き残りをかけて、それぞれの学校の特色をだすようになり、個性的な子どもも受け入れてもらえる学校が増えているそうです。
公立はまだまだ文科省のしばりがきついですが、私立の中には自分で授業を選んで、それも出なくても出ても良いとか、とてもユニークな学校もあるそうです。
発達障害の子どもたちは、とてもユニークです。
その子たちがホッとできるユニークな学校が増えていくと嬉しいですね。