グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
信じるか、信じないかは自分の問題です。
他人が決めるのではなく、自分で「信じる」「信じない」を決めるのです。
私が長男を「信じる」と決めてから、大きな変化が長男にありました。
それまでにも少しずつ「困った子」から「本人が困っている」と私の認識が変わり、私が困る場合はガミガミ言うのではなく、わたしメッセージでどうして困るかを伝えるようにしていました。
けれども特性として相手の気持ちが分からない、その場の空気が読めないため、いくら親が困ると伝えてもなかなか本人の行動は変わりませんでした。
当時は発達障害の概念も知らず、聞いたことも無かったため、それが特性とは思えなくて、どうして言っても分からないのか?とイライラしてしまいました。
今になると、優先順位の感じ方が違ったり、経験から学ばなかったり、親の気持ちを伝えただけではなかなか行動が変わらなかったのだと分かります。
当時はきちんとわたしメッセージで言っても長男が分からないので、つい私が問題を抱えてしまい、長男の気持ちを受け止めたり、寄り添ったりすることができませんでした。
でも「信じる」と決めて、生まれた時の気持ち「生まれてくれてありがとう!」「あなたが息子で本当に幸せ」と心から思えるようになると、不思議なことに長男の行動が落ち着いていったのです。
相手があるがままを受け入れているというのは、本人にとても安心感を与えるようです。
特に発達障害系の子どもは、相手の気持ちが分かりにくいし、言われてもイマイチ分からなくて、否定されているとか、受け入れてもらえていないだけが伝わるのです。
何を言われているか分からなくて、何をなおせば良いかも分からず、ただただ否定されていることだけが分かるのは辛いようです。
長男が27歳で聖マリアンナ医科大学の精神科へ行きたいと言ったのも、職場で何を言われているかが分からなくて辛かったからです。
否定されていることは分かるので、ますます緊張してミスが出やすくなり悪循環だったようです。
家ではとても落ち着いていて、高校も卒業し、専門学校へも行き、仕事も始めたのですが、どうしても職場でのコミュニケーションがうまくできなくて、クビになることが続きました。
人から信じられたり、あるがままを受け入れてもらえると、その子は強くなり落ち着きます。