グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

この夏の甲子園は強豪校の多い神奈川から慶応義塾高校が勝ち抜き、なんと107年ぶりに日本一になりました。

 

森林貴彦監督は現役の慶応義塾幼稚舎の担任の先生で、高校の野球部の監督もしていて、どうやって指導したのか?と興味津々でした。

 

たまたま阿川佐和子さんとの対談が週刊文春11月23日号に出ていて、ぜひご紹介したい言葉がありました。

 

エンジョイベースボールは、慶応大の前田監督がアメリカへ遠征に行き、そこで刺激を受けて言い出したと言われているそうです。

 

実は幕末の頃、日本に伝わった当初はそうだったのが、戦争が始まり、大会を主催していた朝日新聞や高校野球連盟が野球は若い軍人を育てるための心身の鍛錬になるという方向に持っていったそうです。

 

それで丸坊主、上意下達が絶対ということを叩きこんだ。

 

その軍隊みたいなことが令和の時代にも残っているので、森林監督は高校野球はこうあるべきだという世間の常識と戦っているそうです。

 

阿川さんが「愛が募るあまり、子どもに失敗させたくないとつい過干渉になる親も今は多いみたいで」と言うと、監督が現役の先生として「学校って社会に出る前に堂々と失敗させてあげられる場なので、小学校も高校の野球部も、人を育てる場でありたいですね」と答えています。

 

親が世間の常識で右往左往して子どもに過干渉になるのではなく、「学校は堂々と失敗できる場!」と思えて、子どもを見守れると、親も子も楽になりますね。