グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

今日はとても嬉しいことがありました。

 

10年以上も家庭学級の講師としてご縁が続いている海老名市から、初めて6年生の子どもたち60人と保護者と先生30名を一緒にした講演会を頼まれました。

 

なかなか親子に話せる機会は無いので、色々と工夫してみました。

 

体育館が会場なので、大きなスクリーンに私の絵本「ひび割れ壺と少年」の絵を映してもらい、私が絵本を読みました。

 

そして二人一組になってもらい、二人で自由に絵本の感想を分かち合ってもらいました。

 

座った隣の人と組んでもらったのですが、女子と組みたくないとか、好きな人と組みたいと言う子がいたり、大人がワークショップをするのとは違った展開でした。

 

奇数もOKにして、先生が入ってくれたりして、なんとかわいわい楽しく感想を言い合いました。

 

水が漏れるのがかわいそう!とか、花が咲いた!などと自由にお互いに言ってもらって、最後にヒントとして、私からは自分で欠点だと思っていることも見方を変えたら長所になることなどを伝えました。

 

子ども達は45分で教室へもどり、残りの45分は保護者へお話ししました。

 

親は子どもを愛しているから、つい欠点を治してあげたくなって、欠点を指摘してしまうけれど、それよりも子どもの見方を変えて長所を見つけてあげることの大切さを親業(ゴードンメソッド)で具体的に伝えました。

 

親と子に話す機会は少ないので、とても刺激的な時間でした。