グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

周囲の理解と助けは本当にどんな子どもにも必要です。

 

川崎市には子どもの権利条例があり、この条例は、子どもの権利に係る市等の責務、人間として大切な子どもの権利、家庭、育ち、学び施設及び地域における子どもの権利の保障等について定めることにより、子どもの権利の保障を図ることを目的としています。

 

私が代表をしている「川崎の親子を考える会」では、地元の川崎で子どもたちが理解され、助けられて生き生きと生活できる社会を目指して活動してきました。

 

私たちが伝えてきた親業(ゴードンメソッド)は、親子の具体的なコミュニケーションを学ぶことで、親が子どもをより理解し、親も自分を知ることで自分の理解を深めることができます。

 

愛を教えることは不可能でも、愛の伝え方をお伝えすることはできます。

 

せっかく親が子どもを「愛している」と思っていても、その気持ちが子どもに伝わっていなくて、子どもが「愛されている」と思っていなかったら、とても悲しいですね。

 

伝わらなかった愛や気持ちは無かったことになってしまいます。

 

同じように子どもが一生懸命SOSを出しても、それを親が聞けなかったら、その子の気持ちは無かったことになるのです。

 

「言わなくても分かる!」ではなく、分かるように伝える。

 

「聞いてる」ではなく、ちゃんと子どもの気持ちを受け取っているか。

 

1人でも多くの方に親子のコミュニケーションを具体的にお伝えして、良い関係の親子が増えるようにと願っています。

 

今年も12月9日(土)に、「かわさき子どもの権利の日」の市民企画として、高津市民館の視聴覚室で10時からお伝えします。

 

ご興味のある方はぜひいらしてください!

 

楽しく学ぶ会です。