グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
親は子どものために、単価が高いからトマトではなくメロンになりなさい!と言ってしまうだけでなく、その子がお魚でも「木に登りなさい」と言ってしまいます。
猿にとっては簡単な木に登ることも、魚にとっては無理だけでなく、水の中でないと死んでしまいます。
自分らしくいられない場所では死んでしまうのです。
長男が何度もここに書いたように、アルバイトもクビになり、仕事もクビになり、自分からは辞めたことはないのに、いつも「辞めて欲しい」と仕事場から言われていても、くじけないで次の仕事を探して働き続けられたのは、「きっとあなたに合った仕事がある!」と信じて親が支えたことも大きいと思います。
本人も何度もクビになると自信が無くなるのですが、そこで傷口に塩を塗るように「やっぱりダメだったわね。きっとダメだと思った。働くことが向いてないのかもね。きっとまたダメよ」などと周囲が言ったら、本人は立ち上がれません。
せめて本人は自信がなくても、親は根拠の無い自信で良いので、「残念だったね。きっとあなたに合う仕事があるよ。次は大丈夫よ。」と見えない未来を信じて、その子があるがままで生きられるように支えてあげたいです。
人は誰かから信じられると強くなれます。
親は親バカと言われてしまうので、できれば先生や恋人などの第3者が心から信じてくれると、その子は強くなりますね。
ただなかなか良い先生にめぐり会えなかったり、恋人ができないタイプもいるので、100%そばにいる親に親業(ゴードンメソッド)を伝えて、子どもを具体的に支えて、生きる力をつけるコミュニケーションの方法をお伝えしています。
もちろん親と死別したり、親の離婚で一緒に住めなかったり、さまざまな事情で親に支えてもらえない子どもたちもいます。
その子たちにも先生は必ずいるので、先生たちには「教師学」をお伝えして、知識を子どもたちに教えるだけでなく、子どもたちと信頼関係を築いて、子どもたちを支えるコミュニケーションの方法をお伝えしています。
折れにくい心や回復力のレジリエンスを強くするには、良い人間関係や信頼関係があることがとても大切です。