グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
嬉しい報告を聞きました。
友人の息子さんは、小学校の時に書字の困難さがあり、それを厳しく漢字の書き取りなどで先生に指摘され続けて、それが苦しくなり小学校の3年生から不登校になりました。
それから親子でとても苦しみながら、最善の方法を探し続けて、お子さんはフリースクールなども経験しながら、昼夜逆転やゲームなどで外へ出ない時期も長かったです。
でも親は子どもの生きる力を信じて、親は親の活動や楽しみを見つけて、子どものことは見守るだけでした。
高校生になり、マクドナルドのアルバイトを自分からやる気になった時は、外へ出られるのだ!と感心したことを覚えています。
それでもなかなか将来のことは考えられなくて、勉強をする気にならなくて、大学入学共通テストも受けてはみたものの、結果はひどかったようです。
そこで初めて自分の学力を客観的に見られて、もともと好きだった哲学のニーチェを勉強したくなり、それもドイツ語で原文を読みたいと思って、ドイツ語を大学で学んで、ドイツへ留学したい!と夢が出てきて、毎日予備校へ通っているそうです。
小学生の時から知っていて、親の苦労も本人の苦労も知っているので、好きなことがあるのが、どれだけ本人の助けになるのかに感動しました。
何年か前に「哲学が好きみたいです」と聞いていましたが、そこからドイツへ留学してドイツ語を学びたいになるとは夢にも思っていませんでした。
漢字を書くのは不得手でも、読むことも、考えることも何も問題は無かったのです。
でも小学校では学習障害と言われてしまい、本人も自分に自信が持てなくて、周囲からもバカと思われてとても辛かったみたいです。
今の中学はノートをどれだけ綺麗に書くかで内申がまるで違い、テスト成績が良くても、ノートが綺麗に書けないと成績が悪くなるそうでビックリです。
相対的に成績を付けるためにはノートや提出物で差をつけないとダメなようですが、不得手な子には大変なことです。
でも人生の最後には、何が好きか!でその子のやる気が違ってくるので、それを大事にしたいですね。