グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

今日はたまたま中学2年生の発達障害と診断されているお子さんに苦労しているお母さん3名と話す機会がありました。

 

どのお母さんも子どもの特性を理解しようと努力して、子どもとの良い関係を築く努力をしています。

 

母親は自分が産んだ子どもの自覚があるからでしょうか?

 

父親の子どもへの対応とまるで違うことに気がつきました。

 

親業(ゴードンメソッド)では、親の権威(オーソリティ)と親の権力(パワー)はまるで違うとお伝えします。

 

別に親は子どもと友達のような関係にならなくても良いのです。

 

親として子どもが尊敬できる権威はたくさんあってかまいません。

 

うちの親は凄い!とか、親を尊敬しているから、親の職業を継ぎたいとか子どもが思うのは自由です。

 

その権威と権力を親は間違えやすいので気をつけなくてはいけません。

 

親が権力(パワー)で子どもを押さえつけたり、動かそうとすると、それはまさしくパワハラであり、モラハラになるのです。

 

権力で押さえつけられた子どもは、上下関係の中でチクショウ!と悔しい思いをしていて、いつかその上下関係をひっくり返そうと思います。

 

上下関係というのは、子どもが大きくなったり、力が強くなったりした時にいつでもひっくり返る可能性があるのです。

 

中学生ぐらいで急に体が大きくなって、それまではお父さんに叩かれて押さえつけられていたのが、ある日お父さんを投げ飛ばすことができて、そこから関係が逆転して子どもが親に暴力を振るうようになった例もあります。

 

親子関係も、夫婦関係も、人間関係は上下ではなく、お互いを尊重した同じテーブルについて、自由に意見が言える関係が一番です。

 

親業(ゴードンメソッド)では、それを勝ったり負けたりする上下関係ではなく、どちらも勝ちも負けもしない「勝負なし法」と言っています。

 

父親はどうしても日本の家父長制度の影響があるのか、まだまだ権力(パワー)で子どもをコントロールしようとするようです。

 

父親にはお互いを大事にする良い関係が分かっていない人が多い気がします。