グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
子育ての渦中にいる時は、その時のことが不安で、それからも先も心配でとても困りました。
長男が生まれてすぐからウンチが出にくかったので、お医者さんから言われて、24時間に一度は出ない場合は、肛門を綿棒で刺激して出すようにしていました。
これから一生自力では排泄できないのではないか?と不安で、外で同じような赤ちゃんを連れている人を見かけると、「自然にウンチは出ますか?」とつい聞いてしまいました。
そして「もちろん出ます」と言われると落ち込んでいました。
おかげさまで離乳食を食べるようになり、野菜や果物のジュースなどもたくさん飲むようになって、自然に排泄ができるようになりました。
でもその時は先が見えなくて、自力で排泄できるようにならないのではないか?肛門をこんなに刺激して良いのか?など不安でいっぱいでした。
昨日紹介した天野紹子さんの本も、私の「わが子と心が通うとき」の本も、自分たちの経験が、少しでも子育ての不安を軽くするヒントになればと願って書かれています。
私はなんとかなると言われても、なかなかそう思えませんでしたが、今になると、真摯に子育てに取り組んだことが、私の成長にもなったと思っています。