グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。

 

川崎では1991年から子どもたちの居場所「たまりば」を設立し、今では川崎市の夢パークの運営など、たくさんの活動をしている西野博之さんは、子どもに寄り添う活動家として有名です。

 

今日の朝日新聞の投稿に、西野さんの言葉を引用したのがあったそうです。

 

親に必要なのは、「子どもの食う、寝る、出すを大事にして、子どもの存在そのものを愛して、肯定すること」。

 

とても短い文章ですが、これを親は目標にすると、子どもはとても幸せになります。

 

お医者さまの成田先生が、脳科学の分野から子どもの成長に必要なのは、最初に食う、寝る、出すをきちんとして、からだ脳を成長させることだと言っています。

 

これができていなくて、おりこうさん脳やこころの脳は発達しないのです。

 

親は子どもに、つい勉強や他人への優しさなどを大事にして欲しいと思いますが、大事なのは食う、寝る、出す、なんですね。

 

そして子どもの存在そのものを愛して、肯定すること。

 

親は他にすることはありません。

 

私は20年以上前から、西野さんの講演会を聞いたり、その活動から刺激をたくさんもらいました

 

私達、川崎市で親業インストラクターをしている仲間で、「川崎の親子を考える会」立ち上げて、2001年の第1回の子ども権利の日のつどいから参加していて、今でも川崎市の子ども権利の日の活動で西野さんにお会いする機会があるのですが、とても素敵な方です。

 

今年で子ども権利の日のつどいは22回目になりますが、子ども権利の勉強会や、子どもを尊重するコミュニケーションの講演会などを、「川崎の親子を考える会」では毎年企画しています。

 

今年は私が講師になり、勉強会を企画しようとしています。