グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
良い関係が一番大事なのは、他の人に言われなくても、みなさんは分かっていることだと思います。
それなのに、なぜ事件が起こると他人とよりも、親子関係で事件が起こりやすいのでしょう。
もちろん他人との事件も、恋愛関係のもつれがとても多くて、単純な強盗などの金銭関係よりも多いです。
だから事件が起きると、被害者の周辺の人間関係を一番最初に警察は調べるのだと思います。
私は自分が愛してる!と言いながら、少しでも自分の思う子どもに長男をコントロールしようとして、その弊害に親業(ゴードンメソッド)で気がつきました。
残念ながら皆さんが親業(ゴードンメソッド)を学んでくれるわけではありません。
親は良かれ!と思って、子どもを傷つけたり、追い詰めたりしてしまうのです。
親業の行動の四角形で、相手が問題を抱えている時に、親が良かれと思って、質問したり、提案したり、同情したり、励ましたりする12のお決まりの型が、どれだけ子どもに辛い思いをさせているか。
親が善意で言うからこそ、子どもは追い詰められてしまうのです。
他人なら言わないかもしれない。
親だから言わなくてはいけないと思い込んで言うのですが、実は言う前に聞かないといけません。
お互いに問題なしなら何を言ってもかまいませんが、子どもが問題を抱えている時には、親はその辛い気持ちを聞かないといけません。
でもつい親はつらそうな子どもを見ていられなくて、励ましたり、提案したり、質問したりするのですが、それは子どもにとってはもっと辛くなるのです。
辛い気持ちを聞くのは、質問して詮索することでは無く、子どもの辛い気持ちをそのまま受け止めることです。
「辛かったね」「苦しかったね」とあるがままの子どもをそのまま受け止める。
親業(ゴードンメソッド)の能動的な聞き方はその方法です。
5月27日から初回は2時間、残り7回は1時間半の親業の公式オンラインブッククラブを開講します。
費用は税込み8回で11000円です。
原則毎週土曜日の10時からです。
秋までは開講しませんので、この機会に親業の本を一緒に読んでディスカッションしながら学びませんか?
質問や申し込みは私のアドレス jun@u06.itscom.net までどうぞ。
この機会に親業をお伝えしたいです。