グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。
昨日から久しぶりにHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の事を考えています。
実は以前お子さんが発達障がいかもしれない・・・と悩んでいた方が、とても嬉しそうに「うちの子は発達障がいではなく、単にとても繊細なHSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)だったのです!」と本も紹介してくれました。
今ではたくさんの本が出ていますが、5年以上前にはまだHSCあまり知られていなくて、とても新鮮な概念でした。
私の長男を思い出しても、とても皮膚感覚が敏感で、どうしても洋服のタグが気になって着られなかったり、Tシャツの刺繍の裏布がイヤで着なかったりと、親からするとわがまま!とか思えなかったことが多いです。
長男は味覚や嗅覚も敏感なので、同じシジミのお味噌汁を飲んでいても、1人だけ「僕にだけ砂が入っている」と騒ぎますし、卵焼きを食べていて「僕にだけ玉子の殻が入っている」と騒ぎました。
私はどうして長男のにだけ異物が入る確率が高いのか不思議だったのですが、他の人は気にならなくてお味噌汁を飲んでしまい、卵焼きも食べてしまっていたのです。
家族4人の中で長男だけが気にすることが多いと、どうしてそんな事を気にするの!とつい怒りたくなりましたが、繊細で敏感なだけだったのです。
でもそれは長男の特性の一つであり、だから発達障がいのグレーゾーンではないと言えません。
本人が生きづらく感じていることの中の一つに、皮膚や味覚や嗅覚があるのですが、他の人は気にしていないのかもしれないと思う事と、自分は気になると確認する事で冷静になれる気がします。
特性として他の子が怒られていて、自分が怒られていないのに、とても苦しくなってしまうお子さんもいます。
その時も、「自分のことでは無いのに、自分はとても敏感で繊細だから、他の人が怒られていることが、自分のことのように感じてこんなに苦しくなる」と自覚することがスタートだと思います。
どうやってその苦しさを乗り越えるのかは、そのお子さんによって違ってきますが、自分の苦しさの原因に気がつき、それをどうしようかと自分で考えることが大事です。